じてんしゃ日記(著:高千穂遙、一本木蛮)
「じてんしゃ日記」(著:高千穂遙、一本木蛮)を読みました。
続巻に「じてんしゃ日記2008」も発売されています。そちらも購読済みです。
じてんしゃの初心者であった漫画家によって描かれた作品です。日記とあるように、主に日常の話をもとに、自転車について語っていきます。
絵を描いているのは漫画家ですが、中にはコラムもあり。そちらは別の方が描いています。漫画の方の監修も、たぶんコラムの方がしているのかと思います。
絵柄は多少古臭さがあるものの、コミックエッセイ系と思えば十分楽しめます。
収録内容は自転車のさまざまなこと。購入に関してから各種パーツなどの自転車そのものはもちろん、乗っている最中の注意点やダイエットに関して、各種トラブルなど。
この他、交通のルールやイベントなどについても紹介。
内容が散発的であるため、まとまり具合という点では劣っており、そうした意味では初心者向けのように見えて、初心者向けではないように感じます。
少しは自転車に触れた人が、あるある的な意味合いで読んだり、新たな情報を仕入れるという目的で読むとよいかと思います。