時間が無い、は言い訳でしか無い
よく、時間が無い、時間が無いという人がいます。
こういった人は、時間が無いのではなく、時間を有効に使っていないだけでしかありません。
ちょうど先日、本を取り上げたときに、本を読む時間があってうらやましい、と、人をニートか何かのように言った人がいます。
そういう人は、時間があっても決して本を読まないでしょう。これは、ほぼ断言できます。
そもそも、時間が無いと言っている人で、本当に時間が無い人は少なく、くだらないことに時間を使っているだけのことが多いです。
お金が無いお金が無いと言っている人が、酒やタバコをやっているのと同じことです。
あるのに、別のことに使っていれば、よほどの人で無い限りは無くなるに決まっています。
要は、時間を作り、それをやらなければいけないことのために使う、ということが重要なのです。
たとえば、私は本を比較的読むほうですが、家で読むことはほとんどありません。家では漫画を読む程度です。
では、どこで読むかというと、電車の中です。週に1・2回しか電車に乗りませんが、往復で1時間から2時間くらいかかるため、この時間をたいてい本を読む時間に当てています。
首都圏に住んでいるのであれば、東京に住んでいる人より、他の地域から電車で仕事場や学校に通っている人も多いと思います。そうしたとき、やはり電車に乗っている時間は、長くなるのではないでしょうか。そうしたときに、本を読めば良いのでは、と、こう思うわけです。
満員電車で読めないというのなら、行く時間を早めるのも良いでしょうし、オーディオブックなどのように音で聞くものにしたりと、工夫をすることが出来ます。
作ろうと思えば作れるのに、作らない。これが言い訳といわず、なんと言うのか、と問いたいわけです。
ちなみに、私は、偉そうなことを言っていても、やっぱり怠け者なので、時間の無駄は他の人以上に多いです。でも、人生生きていくうえで常に切羽詰った状態に置かれ続けるのも良いとは思えず。精神的に参るよりかはのんびりと生きたいものです。
言い訳はせず、自ら納得して生きていく、これが重要だと思います。