捨てる!技術(著:辰巳渚)
「捨てる!技術」という本を読みました。
この本は、2000年に発売されて、結構売れた本だと聞いています。150万部ほど売れたそうなので、知っている人も多いのではないでしょうか。
新書版が2005年に発売されましたので、今回読んだのは新書版の「捨てる!技術」になります。ほんの少しだけですが、巻頭に追記が載っているようです。
別にいまさら私自身読む必要はなかったのですが、ちょっとした理由もあって読んでみました。
もともと、捨てることに関する本はいろいろと読んでおり、正直今更読む必要のない本です。書いてあることも、ほかの本とさして変わらず。ただ、こういった本が150万本も売れたということは、それだけ捨てることに対して、出来ていない人が多いという表れなのかもしれません。
かくいう私も、昔は物を溢れさせていた人間でしたので、その気持ちはわからないでもありません。
こうした本を読むことで、さらに自身の物への意識を変えることができるという点で、ためになる本ではあります。
特に、オタクの人は、物を抱え込む性質が強いと思いますので、一度この手の本を読んで、意識を変えてみることをお勧めします。
コメント
めろんぱん
アマのレビューには、捨てちまった嘆きが書いてありましたよ。
価値観の変わった物はどんどん捨ててもいいが、
買わない後悔と捨てちまった後悔はなるべくしたく無いなぁ。
まぁ、本当に大切な物は思い出ぐらいだろうか。
うにゅ
集めた物って興味無くなってもなかなか捨てられないんですよね。