いつまでもデブと思うなよ(著:岡田斗司夫)
「いつまでもデブと思うなよ」(著:岡田斗司夫)を読みました。
本自体は結構前に購入していましたが、他にも溜まっている本があったため、積んでおきました。
しかし、つい最近の某所のサービス停止にこの本と本の著者が関係してるというニュースを見て、ならば今読んでおこうかと思い、読み始めました。
この本はダイエット関連本のひとつに入るかと思います。そのダイエットの流れとしては次のようになっています。
まずは、食べたものを、主食、間食問わず、すべて記録。それをしていくことで、自分の食べているものをすべて把握することから始まります。
次に、それらのカロリーを把握していきます。また、体重等のデータも記録していきます。ここまでの段階では、特に食事制限をしなくてもよいとのことです。
次からは食事制限的なものを加えていきます。食べているものやカロリー計算もできるようになったので、それを一定の値までに抑えるように、工夫をしてみましょうという話。
さらに続きもありますが、ざっくり言うとこのような流れになります。
第二段階までは食事制限などもしなくていいので、ある意味ダイエットのつらい部分を長い間味わう必要がないのですが、逆に、記録を取り続けることが面倒に感じる人は、無理な方法です。几帳面な人やマメな人でしたら、この本を読んでダイエットに励んでみても良いでしょう。
具体的な方法は本を読んでみましょう。
で、本の感想ですが、上段に構えていて、これをやれば誰でもやせる、他のダイエットよりかは確実にやせる、ということを言っているのですが、やっぱり、記録することの面倒さを考慮に入れていない点で、それはないだろうとい指摘したいと思います。
まあ、ダイエット本を出して、出来る人が限られます、という話をしたら、売れないでしょうから、これはこれでいいのですが。
先ほどもいいましたが、几帳面、マメな人でなければ厳しい方法です。
比較的読みやすい部類に入る本だと思いますので、ダイエットに興味があるのであれば、一度読んでみて、自身でやるかどうかの判断をしましょう。
ちなみに、著者の岡田斗司夫は「新世紀エヴァンゲリオン」で有名なガイナックスという会社の創設者です。1992年には退社していますが、まだ株主のようです。
コメント
うにゅ
ダイエットが出来る人は、こういうを本買わなくても既にやせてると思うんだよね。
金の無駄
食事制限とカロリー計算、本に書いてることは誰でも知ってるダイエット法みたいだね。