涼宮ハルヒの憂鬱 5巻(漫画:ツガノガク、原作:谷川流、キャラクター原案:いとうのいぢ)

「涼宮ハルヒの憂鬱 5巻」(漫画:ツガノガク、原作:谷川流、キャラクター原案:いとうのいぢ)を読みました。

「涼宮ハルヒの憂鬱」といえば、テレビアニメの放送により、オタク界で一世を風靡した作品です。

大本は谷川流による小説となっています。

一応テレビアニメの方は見たものの、周りが騒ぐほどのものか、という思いもあり、普通に流してみただけのアニメです。

小説の方は面倒なので読んでいませんが、漫画でしたらすぐに読み終わるだろうということで、このツガノガクによる漫画は読んでいるわけです。

今までは普通に流して読んでいましたが、5巻を読んで、ふと思ったことがあります。

主人公の涼宮ハルヒの考え方って、何かを成し遂げるために最適な考えではないかということです。

目標を立てたらすぐに実行に移す話が載っていたのですが、これってかなり大事な部分ではないかと思います。一般的な人はやろうと思ってもやらず、それで時間を過ごしてしまうことが大半だと思います。勉強をしよう、と思ってもやらず、掃除をしよう、と思ってもやらず、本を読もうと思ってもやらず、運動しようと思ってもやらず…。多くの人は、こういった人生を送っているのではないでしょうか。

涼宮ハルヒに限らず、成功した人の話を本などで読むと、やはり考えたら即実行する人が多いように思えます。

こういった観点で改めて「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んでみると、ちょっとだけ「やる気」になります。

単なる萌マンガだけでなく、「やる気にさせる本」というポジションで「涼宮ハルヒの憂鬱」を読むのも良いのではないか、と、5巻目に初めて気が付きました。

そんなわけで、短期間でもいいからすぐやる、という気持ちを持って行動したいと思います。