お酒の席で嫌がられる人 好かれる人(著：渋谷昌三)
「お酒の席で嫌がられる人 好かれる人」(著：渋谷昌三)を読みました。
酒の席に関するマナー本といったところでしょうか。
会社の取引先とかの酒の飲み方だけでなく、上司や仲間内での飲み方や、デートや合コンでの飲み方など、さまざまな場面で飲み方について語られています。また、「飲む」という行為だけでなく、飲む席でのしぐさや応対、人からどう見られているのか、などなど、多岐に渡ります。
今まで、酒の席に関する本などはほとんど見かけなかったため、一度自分の飲み方は人にどう思われるような飲み方なのかを認識する意味でも一読しておくとよいでしょう。
特に、社会人になれば、大学生などでの馬鹿みたいな飲み方は影をひそめ、大人ならではの飲み方というのが重要になります。いつまでも大学生気分でいるのであれば、酒の席での失敗も多くなる可能性が高いです。そういったトラブルを出来るだけ抑える意味でも知識として付けておくと良いでしょう。
もっとも、酒が入れば多かれ少なかれ自制がききにくくなるため、最終的にはその人の本性が出てしまい、どうにもならないこともままありますが。ですが、大人になれば、どれくらいの分量を飲めば完全に意識がなくなるかなども把握できるようになるかと思います。さすがに自制がまったく効かなくなるようなことになることは無いと思いますが、さてさて。
