マネーの拳 8巻(著:三田紀房)
「マネーの拳 8巻」(著:三田紀房)を読みました。
過去に何度か取り上げましたが、「ドラゴン桜」と同じ著者です。
企業の立ち上げや、それに関連するトラブルなどの話が中心になっています。
8巻では企業買収に対して主人公の社長がどのように対応するのかの話が中心になっています。
相手側の大手商社の女性は、単にこの社長が嫌いだからという理由から企業買収を始めています。ある種、女性らしいといえなくはありませんが…。
また、描写がなぜか戦国時代風になることもあり。このあたりの表現が、著者の魅力なのでしょうか。「ドラゴン桜」を読んでいないので、他の作品がどうなっているのかは知りませんが、単純になりがちな話題でも、表現方法を変えることで、読み手の受け止めやすさが大きく変わります。
この漫画を読み始めた理由は「ドラゴン桜」が人気になっているけど既に結構な冊数が出ていたため、そちらを読むのは面倒だから同じ著者の最新の漫画を読もうという理由で、1巻発売後辺りから読み始めたのですが、結構面白い内容で何よりです。