さよなら絶望先生 14巻(著:久米田康治)
「さよなら絶望先生 14巻」(著:久米田康治)を読みました。
漫画の内容はいつもの通りなのですが、今巻は今までと違ったものが掲載されています。
それは、「金色のガッシュ!!」の雷句誠さんが小学館を提訴したことにより発覚した小学館の編集の問題に絡んだものです。
この話がネット上で流れたさいに、新條まゆさんも小学館の編集に関して語ったのですが、その際に、後は久米田さんにパスといった形で強引にネタ振りをしました。
それに答えてか、14巻の中にはさまざまな形でこの話に絡んだものが掲載されています。
軒並み単行本での描き下ろしですので、この巻を読まなければ知ることはできないでしょう。
絵の形式で3ページ分、紙ブログという形式で2ページ分の文章が記載されています。
ネットである程度情報を追った人であれば、理解を深めて読むことができるのではないでしょうか。
また、別のネタとして、旧作の改蔵絡みのネタがあったのも個人的には好印象。
次の15巻ではアニメ第3期のDVD付きでの販売をするようで。最近の講談社はこの手法を頻繁に使っていますが、その波が絶望先生にも押し寄せたようです。
まだアニメ版は見ていないので、これからチェックしていこうと思います。