初恋限定。 3巻(著:河下水希)

「初恋限定。 3巻」(著:河下水希)を読みました。

既に過去2回『初恋限定。(著:河下水希)』『初恋限定。 2巻(著:河下水希)』で紹介済みです。

今回、一番の目玉は、巻末のおまけ漫画でしょう。

著者本人の同著内のコメントでは次のように述べています。

『今回のおまけマンガ、自分の中では越えてはいけないと思っていた一線を越えてしまった気がする……。なんか、ごめんなさい。』

いつもはパンチラとか胸の谷間とか、微妙なところで止めていた描写を今回ついに、間接的ではありますが、しっかりと描いてしまったことに対する発言です。

なので、普段、ジャンプで読んでいる人も、このおまけ漫画のためだけに3巻を買うくらいの価値はあるのではないでしょうか。

というエロエロ話は置いておいて、本篇について少々。

今回も心温まる話がいくつかあり。

絵を描く話もよいのですが、個人的には水泳の武居部長の「ちゃんと話を聞いてやれ」の部分が格好良すぎてくらくらしそうです。

絵の魅力も相まって、相変わらずのクオリティの高い作品を続々と提供してくれることがうれしく思います。

「ジャンプSQ 2008年8月号」で読み切り漫画「曽根崎心中!」の方にも注目が集まります。