社長 島耕作(著:弘兼憲史)
「社長 島耕作 1巻」(著:弘兼憲史)を読みました。
いよいよ社長まで上りつめた島耕作ですが、やっていることはあまり今までと変わらないような気がします。
秘書の女性三人組とかが登場し、結局やることやりそうな感じです。
他にはグループ内でのもめごとなども発生したりします。
さて、一番の注目は、社長になる前から話があった島耕作がいる初芝電産と五洋電機との合併でしょうか。
そのホールディングスの社長として島耕作がなるわけですが、今、現実世界でも同じような動きがあります。
初芝電産のモデルは松下電器、今となってはパナソニックです。そして五洋電機は三洋電機であることは言うまでもないでしょう。
その三洋電機をパナソニックが買収するのではという話が出てきています。
現実より数歩先を進んだ漫画の島耕作ですが、現実の動きと合わせて注目して今後も読んでいきたいと思います。