マリア様がみてる ハローグッバイ(著:今野緒雪)

「マリア様がみてる ハローグッバイ」(著:今野緒雪)を読みました。

ちなみに、少しネタばれが入りますので、まだ未読で今後読む可能性のある人は、この行から先は読まない方が良いと思われます。

それほど大したことを書くわけではありませんが。

と、前置きをしておき、さっそく話に入ります。

今回が35冊目のはずです。

あとがきでは34冊か36冊となっているのですが、少なくとも最後の広告欄で数えると35冊のようです。その中にイラスト本が含まれているのかどうかチェックするのもなんなのでよく分かりませんが。

マリア様がみてる 卒業前小景(著:今野緒雪)』でも述べましたが、1巻200ページで計算すると、今回で7000ページになるわけです。

そして、ついに、ひとまず終了となりました。

読み進めていき、最後に「了」の文字があったとき、あれ、終わるの、という感覚が芽生えましたが、どうやらひとまず終了とのこと。

著者自身は祐巳・祥子編が終了とのことで、またこの世界観で何かをやっていくような話はしているので、何らかの形で新作が出るとは思いますが、それでもいったんの終了は感慨深いものがあります。

別の形の一つは、過去にも紹介した『お釈迦様もみてる 紅か白か(著:今野緒雪)』かとは思います。

こちらは男性の学校が舞台ですが、今後さらに女性の学校、つまりはリリアン女学院の話が出てくるのかにも注目が集まります。

それと、現在アニメの第4期が放映されていますが、できれば今後5期以降も続けてやってもらい、最後まで完結してもらえたらと。

唯一読んでいた小説シリーズが終わりとなり、ややさびしい感じもしますが、また何かしらの形でのサイドストーリーが出れば読み進められたらと。