勉強禁止の喫茶店、ファミレスが増えている

最近、ファミレスに行くと、入口近くにノートを広げて勉強をしないように、といった記述がみられます。また、ゲームなども対象にして禁止事項と挙げていることもあります。

私自身も喫茶店などでパソコンを広げることが多々あるため、気になる話です。

そこで、ちょうど日本経済新聞2009年2月14日のNIKKEI PLUS1の特集記事で、「コーヒー1杯で、どれだけ粘れる?」という話が載っていたので紹介しようと思います。

コーヒーショップチェーン店とファミリーレストランチェーン店とに分かれていて、実際に居た時間を掲載しています。

その概要は次のようになります。

■コーヒーショップチェーン店
勉強:3時間
読書:5時間
パソコン:4時間

■ファミリーレストランチェーン店
勉強:3時間
読書:6時間
パソコン:4時間

以上のようなデータが掲載されているのですが…。

これらの時間は、すべて実験した人が勝手に出て行ったもので、店側から注意されて出て行ったのは一つもなかったりします。

わざわざ店員に、勉強するのは問題ですか、と尋ねたり、座っていて腰や肩の調子が悪くなったので出たりと。実験として、どうかというのが正直な話ではあります。

ただ、店員の反応も合わせて載っており、やはりちょくちょく見られたり、ひそひそ話されたりといったことはあるようです。ただ、それすら、止めてもらうために行っていた行為かは微妙で。

となると、店先に張り紙はあるものの、まだまだ現状は問題ないといったところでしょうか。

学生などが集団で来るのを嫌っているという記述もありますので、一人でしたら、とくに今までと変わらずに利用できそうな気もします。

もっとも、やはり店員の目もあるでしょうし、注意事項として記載されている以上はあまりしないに越したことはありません。

この手の行為をする人は、参考にしてみてはどうでしょうか。