リアルクローズ 6巻(著:槇村さとる)

「リアルクローズ 6巻」(著:槇村さとる)を読みました。

今巻の目玉は正社員と契約社員の立場の違いでしょうか。新たに任命された売り場にいる契約社員との関係が描かれています。正社員にはわからない契約社員ならではの悩みなど。ただ、そうした立場は一人ではなく、複数人いるため、人としての違いも見受けることができます。

最後はなぜか初音ミクのようにネギを振り回して人をペチペチ叩く描写があり、狙っているのか、それとも素で描いたのか、知りたいところです。

また、この他にも百貨店業界の合併の話も少し出てきて、このあたり7巻以降の展開にも期待が持てます。

恋の話が無くなった分、仕事関係の話が満載になっていますが、仕事をしている人であれば、感じ入るところも多いでしょう。