涼宮ハルヒの憂鬱(著:谷川流)

「涼宮ハルヒの憂鬱」(著:谷川流)を読みました。

著者名の「谷川流」は「たにかわながる」と読むそうです。普通に「たにかわながれ」と読んでいたため、改めて知りびっくり。

アニメ第二期がはじまるということもあり、以前から読もう読もうと思っていました。結構前に本だけは購入していたのですが、300ページとやや長めのページ数や、正直小説を読むのはあまり好きでないということもあり、今の今までお流れにしていたわけです。

ですが、昨日、酒を飲んだ後に、勢いで読むかとなり、最初の100ページを読み。後は起きた後にまた100ページを2セット読み、読了となりました。読むといっても、アニメで内容は把握しているため、斜め読み程度でしかありませんが。

もちろん、人気が出たのはアニメ化の成功があったからなのでしょうが、初期の段階でここまで書いていたのであれば、それも必然といったところでしょうか。確かに、ここまでの世界観を作りだしたのは素晴らしいことかと思います。

脇役にもしっかりとスポットが当てられており、また、それが良い形で主人公を盛りたてているように思えます。

まあ、こうしたレビューはすでに他のところでいくらでもやっているでしょうから、ここで改めて書くまでもないわけですが。

現時点で発行されている小説は9巻までなので、読もうと思えば全部読めるのかな、というところです。実際に読んでいくかは未定ですが、気力が出たら読んでみたいと思います。