私立彩陵高校超能力部 7巻 最終巻(著:石田あきら)

「私立彩陵高校超能力部 7巻 最終巻」(著:石田あきら)を読みました。

7巻で最終巻となります。

掲載雑誌が変わるなどして連載が行われていない時期もあったため、この7巻まではかなり長い年月がかかっているようです。最初の単行本が2003年8月発売のようですので、5年以上費やしての最終巻となっています。

タイトルからわかるように、超能力を使う高校生たちが登場人物となります。いろいろな能力はあるものの、やはり注目すべき点は瞬間移動後の裸といったところでしょうか。

そうした内容を考慮してか、表紙は2重になっていて、一つめを外すと裸のイラストが描かれるなど、サービス満点ではありました。

ですが、なぜかこの7巻目にはそれが無く、著者も同様の考えを持ったようで、カバーを外した時に見られる部分に漫画で裸を描いておりました。

途中、超能力ウォーズのような展開になり、ほのぼの感が無くなったりしていましたが、全体的にのんびりした感じの漫画です。

機会があれば1巻から通して読んでみてもらいたいものです。