最近読んだ漫画2009年7月27日
■こどものじかん 7巻(著:私屋カヲル)
子供を対象とした漫画に見えて、最近は、大人が対象となってきている感があるこの漫画。
生徒の動向も注目ではあるものの、それ以上に先生の行動や発言などにも注目が集まります。
その大人の中ではヒロインと思われる宝院先生ですが、見事なお腹をさらして、一気にヒロイン役から落とされたような気がします。
また、目標に禁酒を掲げる辺り、気持がわかったりする分、感情移入は出来たりします。
変態バカ兄貴といわれている人も、さりげないサポートをしているところを見ると、さすがだと感じ入ったり。
成長していく子どもと、それを助ける大人の姿が見てとれて、心温まるところも多々あります。
この漫画が出始めたころは、単なる萌え漫画の一つとしてしか捉えていませんでしたが、なかなか奥の深い作品です。
■オニデレ 4巻(著:クリスタルな洋介)
だんだんとパンチラが増えていっているような気がしますが、そこはご愛嬌といったところでしょうか。3巻まではあまりその手のことをやっていなかったので、ちょっと残念な気がしますが。
もっとも、パンチラといっても、本当にちらりと覗ける程度のため、まだ描くのに抵抗感があるのではないかと。
ツボは足の太さに悩んでいるサキでしょうか。
脚痩せに関しては身に覚えがあるというか、現在進行形なため、他の話以上に、この話を楽しむことができました。
■ハヤテのごとく! 20巻(著:畑健二郎)
ホテルのベッドでもそうですが、なぜ、ベッドにたくさんの枕があるのか謎です。
ホテルですと、たぶん枕の高さが違うのが複数あるのかという感じではありますが。
そんなことをこの20巻に出てくるナギのベッドを見て感じました。
■腐女子取扱説明書コミック(発行:コトブキヤ)
さまざまな作家が自身のと思われる腐女子状況を漫画で描いています。
ネタとしてはありがちなものが大半ですが、それぞれの作家の絵柄の違いにより、新鮮な気持ちで読むことができました。
それにしても、みなさん絵がお上手で。
こういう絵が上手な人たちがわらわらと世の中にいるということを考えると、日本はすごいなぁ、と改めて思う次第です。
まあ、腐女子な人たちがわらわらと世の中にいるということを考えると、やはり日本はすごいなぁ、と改めて思います。