4時間半熟睡法(著:遠藤拓郎)
「4時間半熟睡法」(著:遠藤拓郎)を読みました。
睡眠に関して紹介されている本です。難しい専門書ではなく、誰にでも分かりやすく書かれているのが特徴です。
本来、睡眠は6時間半から7時間半、寝ているのが好ましいと言われています。
ですが、今の世の中、やらなければいけないことが多々あるため、この時間未満の人も多いかと思います。
そのため、どうすれば、もう少し睡眠時間を減らしていけるのか、その最低ラインはどこなのか、と考えた時に出てきたのが4時間半という時間です。
決して体にいいというわけではありませんが、それでも時間が必要な人のためとして、この数字が挙げられています。
なぜ4時間半なのかなどの詳細は本著を読むと分かります。
ここでは、この本で気になったところを数点取り上げてみます。
・飲酒は睡眠3時間前まで
・温かい食事を取ると眠くなる
飲酒後、眠くなっても我慢して、3時間経過した後に寝ると良いとのことです。
また、温かい食事を取ると、これも眠くなるそうです。そのため、昼食などは温かいものを取らずに済ませ、夕食に温かいものを食べるとよいとのこと。
この2つ、特に後者はまったく知らなかったことなので、今後に活かしてみようと思います。
この他にもさまざまな睡眠に関する話が載っていますので、自身の睡眠を見直してみたい方は一読しておきましょう。一度知れば、一生ものの知識になります。