うわさの肉食系女子(著:肉食系女子研究会)

「うわさの肉食系女子」(著:肉食系女子研究会)を読みました。

漫画部分と文章部分とに分かれて掲載されている本です。

漫画は、複数の作家が描いており、それぞれが思い描いている肉食系女子となっています。

文章部分は座談会などやアンケート結果などを中心に展開されています。

文章部分で無駄だと思えるものに、アンケートの中に書かれていたであろう、それぞれの肉食系女子像のようなもの。

極端な話、人によって真逆のことが述べられているなど、逆に肉食系女子というものが分かりにくくなっています。

しかも、これに用いたページ数が多すぎて、明らかにページ数の嵩上げにしかなっていない点も好ましくない点です。

漫画部分を楽しむ程度の感覚で読むのがよろしいのではないでしょうか。