最近読んだ漫画2009年8月24日

■ムダヅモ無き改革 2巻(著:大和田秀樹)

選挙戦が繰り広げられる現実とは打って変わり、闘牌戦が繰り広げられる今作。

小泉純一郎や麻生太郎など、実在する政治家をモチーフにしたキャラクターによって話が進んでいきます。

今やロシアのプーチンやローマ教皇、アメリカの元大統領、そしてなぜかマイナー国のウクライナなどからもキャラクターが出てきて、そして麻雀を繰り広げます。

麻雀漫画として読むと辛いものがありますが、魅力的な絵と、そしてちょっと時世を表現した描写などは、知っている人でしたら笑えるのではないでしょうか。

最後のおまけ漫画では、日本の政治家を使ったネタもあり、まさに今読むと楽しめる漫画になっています。


■鋼の錬金術師(著:荒川弘)

いったい何をやっているのか、状況がだんだんとつかめなくなってきました。いろいろなところでいろいろな人物が動き出しているため、しっかりと読まないと話がつかみにくくなっています。

そろそろ最後に向けて動き出している感じなので、この漫画もあと数巻で終わってしまうのでしょうか。

アクションシーンが多く、文字数が少なくなっているので、読みすすめやすい気がします。その変わり、絵での表現が多く、しっかりと見進めないともったいなくも感じ。

Wiiで発売された「暁の王子」の宣伝漫画もあり、これを読むと、ゲームもプレイしてみたくなったりしますが…。


■のだめカンタービレ 22巻(著:二ノ宮知子)

だんだんと終盤に近付いてきた感のある今作品。

ドラマ化などで一気に人気が出ましたが、それ以前から読んでいたので、結構長いこと読んでいるのだと、巻数を見て改めて実感。

次回予告では、いよいよクライマックス、などと書かれているので、あと数巻で終わるのでしょうか。

若い世代の子が活躍する中、大人も各人がいろいろと考え、周りに接している辺りも好感が持てる今巻。最終的に当人たちがどういった道を歩むのか、興味深いところです。

世界で活躍するのだめを見たい反面、やはり地元に戻ってのんびりピアノ教室でも開くのか。

モデルとなった人のことを考えると、どう考えても後者になるのでしょうが、さてさて。


■さよなら絶望先生 18巻 限定版(著:久米田康治)

限定版はDVD付きです。今までのDVD付きより安いのは、過去に放送したものを利用したDVDだからのようです。

アニメのオープニング、エンディング集が含まれているのはポイントが高いです。

漫画本編の方は、やっていることはいつもと変わらずですので、割愛します。


■咲 Saki 6巻(著:小林立)

いよいよトーナメント戦終盤。

まだこの巻では終わらないのですが、次巻でトーナメントは終わりそうな感じです。

スポットの当たってなかったキャラクターの活躍シーンも出てきて、戦いの魅力を増してくれます。

カバーを外したところで読めるおまけ漫画は、温泉とマンボウ。今度は、これらとのコラボレーション企画でもやるのでしょうか。


■数学ガール 下巻(原作:結城浩、作画:日坂水柯)

小難しい数学の話と、高校生の日常とを絡めた漫画の下巻。

数学の部分はもうついていけず。

そして結末は…。

よくわかりません。

百合、ということでよろしいのでしょうか?