最近読んだ漫画2009年12月11日
■さよなら絶望先生 19巻(著:久米田康治)
DVD付きの限定版を購入しました。先に漫画でなく、DVDの方を見てしまったため、漫画の方と重複する内容もあり、漫画の方の読み応えが減る形に。
漫画化されて、すぐに映像化されるのは良いのですが、同じ巻に同じ話をくっつけるのはどうなのかと考えさせられます。
■哭きの竜 外伝 6巻(著:能條純一)
竜の生い立ち関係の話から一遍、西と東との抗争に向かう過程を描いているのがこの巻です。
そうした中で、復讐を誓う一人の女性にもスポットが当てられます。
■エンジェルハート 31巻(著:北条司)
前巻からのシティハンターを追う女性の話と、救護ヘリに乗りたがっている女性の話。そして、最後に子供の友達の親絡みのお話を途中までとなっています。
最後の子供絡みの話は、子供の思慮深さというのが感じ取れ、やや恐ろしくも思えてきます。もちろん、漫画ではあるのですが、実際にもこうした感覚を持った子どもも多そうな気がします。
次の巻に続きますので、この後の展開も興味津津です。
■逆転検事 2巻(著:黒田研二、前川かずお)
ミツルギ検事側として話が展開していきます。基本的に検事側の視点で、法廷まで進むこともないため、ほぼ事件現場周辺で話が完結してしまいます。
逆転裁判のような法廷での展開を望むと肩透かしを食らいますが、これはこれで十分楽しめる内容です。
■ハーメルンのバイオリン弾き シェルクンチク 3巻(著:渡辺道明)
相変わらずのギャグ時のバカバカしさと、戦闘時のシリアスさが魅力的の作品の新刊です。
週刊少年ジャンプで連載していれば、人気を博したのではと思うと残念でありません。
読んでいると、また昔の作品も読みたくなる、そうした懐かしい要素がそこかしこにちりばめられています。
■仮面のメイドガイ 11巻(著:赤衣丸歩郎)
エロ要素満載の漫画です。メイドがたくさん出てくるものの、多く出すぎてそろそろ誰が誰だかわからなくなってきそうな感じです。
ちなみに、アニメ版の主人公は、このたび毛利小五郎の2代目声優と同じであったりもします。
■ぱにぽに 13巻(著:氷川へきる)
前巻でそろそろ終わるような雰囲気はありましたが、そんなことはまったくなく、まだまだ続くようです。
終わるかのような話をうまく用い、普段とは違った内容で話が展開します。違いが多すぎて、読み手に混乱を与えはするものの、13巻まで読んでいる人であればそれくらいはどうということはないのかもしれません。
■黒執事 8巻(著:枢やな)
あくまで執事ですから、の最新刊。
絵の魅力があるため忘れがちになりますが、よくよく考えると、むごい話や描写も多いなと、改めて感じたりします。
使用人たちの秘密というか能力が明らかになる巻です。
■霊媒師いずな 4巻(著:真倉翔、岡野剛)
「地獄先生ぬ?べ?」のスピンアウト作品。エロ描写が多いところが魅力でしょうか。温泉シーンのために、話数の順番を変えてトップに持ってきているのもその一環でしょう。
しかし、今巻はグロテスク表現というか、そうしたものもあるため、読む人を選ぶような気がします。
話はいい話も多くあり。バカ息子のために土地を売るはめになた人には同情。
■ミスター味っ子2 6巻(著:寺沢大介)
ところどころに懐かしい面々がお目見えします。「将太の寿司」「喰いタン」のキャラクターが見受けられます。ストーリーそのものには大きくかかわりませんが、少しうれしくなります。
■魔法先生ネギま! 28巻(著:赤松健)
今回はDVD付きではない本のみを購入。
今巻はバトル要素が控え目となっています。