楽屋裏 3巻 最終巻(著:魔神ぐり子)

「楽屋裏 3巻 最終巻」(著:魔神ぐり子)を読みました。

コミックエッセイの中ではギャグの面でお薦めできる。

漫画家と編集者とのドタバタや、日々の暮らしを面白おかしく描いています。

ブスとデブというネタを使って自虐的な話を多々描いているのですが、ビリーズブートキャンプをやって一気にダイエットしたらしく。また、その後も維持しているようです。

容姿に関しても、サイン会で姿を見た人は美人だ、というような人もいるようで。

となると、この2つのネタが使えないのではと思ったりします。実際、デブネタは後半かなり減っているようなので、今後どのように自虐を繰り返すのか楽しみです。

今巻で最終巻とのことですが、すでに続編の「楽屋裏 貧乏暇なし編」がスタートしてるようで。

あまり貧乏そのものを売りにしている人でもないような気がしますので、このタイトルでどれほど伸びるのかわかりませんが、今後も期待したいところです。

できることなら、メディアファクトリー辺りでテーマを決めて別のコミックエッセイを描いてもらえたらと。