ありのままでいいんだよ!(著:羽林由鶴)

「ありのままでいいんだよ! あなたが素敵な男性をひきつけて、恋愛上手になっちゃう方法」(著:羽林由鶴)を読みました。

帯にはふっくらした女性の顔写真が載っていて、帯コメには「13歳年下の東京大学卒のパートナーを見つけた体重103kgの著者が」云々と書いてありました。

そのため、てっきりそうした人の経験を描いたコミックエッセイと思い、買ってみたのですが...。

実はそのあとにも次のようなコメントがあり。

「コンプレックスに悩む女性の恋愛相談にこたえます。」

つまり、当人を題材にしたコミックエッセイではなく、カウンセリングする相手がいて、その人に対するエッセイとなっていました。

カウンセリングする際に当人の姿もあるのですが、ほとんど話しているだけで、コミックとしての意味合いが乏しく。

コミックエッセイを望み購入すると期待はずれとなってしまいます。

話していることは至極まっとうなことですので、何かしら悩みがあるときになど一読するとよいかと。主に恋愛面での話中心です。