お米はササニシキがお薦め

最近お米に関していろいろと考えることがあります。

どのお米が美味しいのかと。

ここでいう美味しいは、単品の味、というだけではなく、日頃食する上で、他の具材などとの兼ね合いも考えて、一番適したものはなんであるかということを意味します。

いろいろと考えてみた結果、ササニシキが一番良いのでは、という結論に。

ササニシキは、粘り気が少ないと言われています。

この粘り気が無いというところがお薦めポイント。

日頃の食生活の中で、チャーハンを作ったり、おじやなどを作ることが多々あります。

その時に、粘り気のあるお米ですと、どうしてもベチャベチャしてチャーハンやおじやを作るのに適さなかったりします。

その点、粘り気の少ないササニシキでしたら、さほどベチャベチャせず。

単品のご飯のみをおかずと共に食べるのであれば、粘り気もよいのかもしれませんが、そうでない場合、別の使い方をする時などは、ササニシキの使用を検討してみてはどうでしょうか。

しかし、このササニシキ、作付面積が減っていて、出回る量も少なくなっているとか。

つい先日、お米を買いに行ったら、以前まで置いてあったお店でも見かけなくなりました。

類似したお米を探そうとしても、ササニシキほどの粘り気の少ないものも無く。

残念。

ちなみに、お寿司なやどでもササニシキは重宝されているようです。粘り気の無さが、酢飯を作り、ネタを置くのに適しているのでしょうか。そう考えると、ササニシキ使用のお寿司屋さんは重宝すべき存在でしょう。間違っても、なぜコシヒカリを使っていないんだ、というトンチキな指摘はしてはいけないようです。