東坡肉(とうろんぽう)を作ったはずなのにチャーシューが完成した

な...何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何を作ったのかわからなかった...

美味しんぼで作ってみたいと思った料理』で述べたように、美味しんぼに登場した料理で作れそうなものを作ってみようと、さっそく東坡肉(とうろんぽう)にチャレンジ。

すると、なぜかチャーシューが出来あがってしまい。

チャーシュー

ここで山岡士郎が一言。

『この豚バラ煮込みは出来そこないだ、食べられないよ。』

豚肉も皮つきではないですし。

ほんと、豚バラ様に申し訳ない事をしました。

作る過程で道具が適していなかったので、途中で諦めたという経緯はあるのですが。

専用の蒸し器は無いので、鍋に段差をつけ、その上に深皿を乗せるのですが...。

豚ばら肉の厚みがあるため、蓋が閉まらず、蒸すことができず。

また、鍋に深皿を入れるものの、深皿の大きさが鍋の大きさとほぼ同じで、中に入れる時に、深皿に浸した専用のタレがこぼれ落ちる始末。

蒸すことが出来ない以上、東坡肉は無理と判断。その後は、フライパンに戻して、深皿のタレも入れ、弱火である程度煮てチャーシューの完成。

煮汁はあまり用意していなかったので、しっかりとは煮えていませんが。

で、食べてみたら、これが意外と美味しく。東坡肉は失敗したものの、これはこれで意外と食べられる一品。

新たに購入した八角がいい味を出していることはわかりました。今回は八角に出会えただけでも良しとします。

そして、次からは美味しい自家製チャーシューを極めていけたらと思います。