日本の女性は強い?
サッカーの女子ワールドカップで日本が優勝したことに絡み、誰かしらのコメントで、日本の女性は強い、というような話があったようです。
一人だけでなく、言葉は違えど似たようなことを述べている人が多々います。
しかし、本当にそうかと考えると、決してそうではないでしょう。
日本の女性が強いのではなく、サッカーのメンバーたちが強かった、というだけです。
子供のころからサッカーをやり、恵まれなくてもプレイし続け、結婚も蹴ってサッカーを続けるような人物であったからこそ、優勝の立役者になれた。
こうした人と、そこいらにいる人を日本人女性という同列に扱い、日本の女性が強いと言われても疑問符しか湧きません。
強い人は強い、そうでない人はそうでない。この区分けをしっかりするためにも、安易に全体であるかのように言うのはどうかと思う次第。
日本全体を鼓舞するために言っているのかもしれませんが。
コメント
目覚まし時計
この記事を読んでみて私もそう思うようになりました。
「なでしこジャパンは強い」
よりも
「日本の女性は強い」
の方が響きが良いから、
そのようになったのでしょう。
昔から一部を全体のように言うのは
よくあることですから、
どうしようもない事なのかもしれません。